kanoe案内部屋

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コレステロールに善も悪もない

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おはようございます!かのえ鍼灸整骨院の宮川です!
今週の栄養学は『コレステロールに悪玉も善玉もない』です。
この話も少し際どいので信じるか信じないかはみなさんの判断でお願いします。
コレステロールと聞くと身体に悪いというイメージがありますが、コレステロールというのは人間にとって物凄く大切な役割を果たしています。
その役割を挙げると、
①実は脳の成分の3分の1はコレステロール
②性ホルモンなどのホルモンはコレステロールで出来ている。
③ビタミンAやEなどの脂溶性ビタミンはコレステロールがないと吸収出来ない。
④細胞の膜の動きを滑らかにするためにはコレステロールが必要
などである。
実は厚生労働省も2015年にコレステロールの摂取制限を撤廃している。
一般的にはHDLは善玉、LDLは悪玉と言われているが、このHDLにもLDLにも大切な役割がある。
東海大学名誉教授の大櫛陽一先生の言葉を借りると、細胞にコレステロールを運ぶのがLDLで古くなったコレステロールを肝臓に戻すやくらりをしているのがHDLでその両方が必要である。もうすこ詳しくはhttp://wp.me/p8wDj2-U
に書いてますので、興味があればどうぞ。
ただ、いくら必要といっても、長期間血中コレステロールが高いというのはあまりよろしくないです。それは、活性酸素による、酸化ストレスを受けやすくなるためです。特に血糖が高いと、酸化ストレスを大きく受けてしまいます。
これに対応するためには色々方法がありますが、長くなるのでまた後日。
とりあえず、コレステロールは人体にかなり大切ですよーとの事なので、、。